拝観料・・・志
元禄16年(1703)合谷又兵衛により「老松社」として創建された、拝殿は3間×3間の入母屋造り、神殿は3間×2間の切妻流造りの風格ある神社建築であり、拝殿軒先の桁等にも優れた彫刻が施されている。旧参道の途中の小川にかかる石橋は、左右両側から少しずつせり出すように重ねた橋台石の上に細長い橋桁石を並べた「迫持ち式」である。また広さ約4反歩の境内には多種にわたる植物が繁茂・群生している。樹木としてはスギ・アセビ・アラカシ・ミズキなど、下草類ではヤブコブシ・テイカカズラなど、他にコケ類やシダ類など計約100種類にのぼり、限られた範囲ながらバラエティに富んだ植物相を観察することが出来る。【住所】大分県日田市上津江町川原
【電話】0973-24-7171(日田市文化財保護課)