これ、なにかわかります?

たらおさ1

毎年の定番ブログになってますが

日田のお盆と言えば「たらおさ」。

漢字で書くと「鱈胃」。その名の通り、たらのエラと内臓を干したもの。

遠い昔、内陸部の日田市では海の魚が手に入りにくく、

重宝されていたそうでお盆など人が集まる時のご馳走として

作られていたそうです。

その名残が残り、今でも郷土料理としてお盆にたらおさを食べる家庭が

多く、僕も子どもの頃から食卓に並んでいた記憶があります。

巨大な歯ブラシのような姿をした乾物。これが、その状態。

見た感じは少し衝撃的ですが

これを水に戻し、醤油や砂糖と甘辛く煮込むと完成。

今日はココ迄で、後日に甘辛く煮て完成した「たらおさ」を

ご紹介させていただきます。

こたろ

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