日田リベルテ5月18日(土)~5月23日(木)の上映スケジュールです。
放映時間:11:50/16:10
2008年2月に亡くなった名匠・市川崑監督が1993年に製作した幻の1作。
城勤めをしながら、出世のための縁談をすすめる侍・平松正四郎(中井貴一)と、
彼の屋敷に突然現れた記憶喪失の女・ふさ(浅野ゆう子)の物語を描く。
撮影や美術、ユーモラスな人物造形など、崑監督の美学が隅々まで感じられる。
『幕末太陽傳』のフランキー堺ら大御所俳優も脇を固める名作をフィルムでご覧ください☆
(上映時間:1時間32分)
〇黄色い星の子供たち
放映時間:13:45/18:00
ナチス占領下のパリ。11歳の少年ジョーは、ユダヤ人であることを示す黄色い星を
胸につけることに嫌悪感を抱きながらも、家族とのささやかな幸せが続くことを信じていた。
しかし1942年7月16日、パリでユダヤ人の一斉検挙が始まってしまう。
フランス政府がナチスに協力し、1万3000人のユダヤ人を競技場に収容した事件を、
当時の経験者の証言をもとに映画化。監督は元ジャーナリストのローズ・ボッシュ。
「オーケストラ!」のメラニー・ロラン、「レオン」のジャン・レノが出演。
(上映時間:2時間05分)
放映時間:9:30/20:30
舞台化もされて大ヒットした韓国のベストセラーコミックを原作に、
人生の黄昏時を迎えた男女4人の夫婦愛や友情を描いたヒューマンドラマ。
牛乳配達で小遣い稼ぎをしながら引退生活を送るマンソクは、ふとしたきっかけで、
毎朝、配達中にすれ違う女性イップンのことが気になりはじめる。
2人のことを温かく見守っていた駐車場の管理人グンボンは、
認知症の妻を献身的に介護する日々。
マンソクは、イップンを介してグンボンとも親しくなり、友情を深めていく。
思いがけない出会いを果たした4人は、ひと時の楽しい時間を過ごすのだが……。
監督は「王になった男」のチュ・チャンミン。
(上映時間:1時間58分)
もっち