本日2月15日、「天領日田おひなまつり」が始まりました。
今年で33回目を迎える歴史あるイベント。
豆田町にある「天領日田資料館」では「おきあげ雛展」を開催。
筑後川流域で親しまれている、「おきあげ雛」は
江戸時代に宮中の女官の間に始まられた押絵が江戸城の大奥の女中にも広まりました。
それが武士の内儀の内職となって各地に広まり、やがて羽子板につけられ、
竹串押絵雛になり掛軸押絵雛になって民家の生活の中に入ってきました。
江戸後期から明治にかけて日本全国の各地に押絵が製作され
明治末期から大正、昭和十年頃までは、全国で押絵の商品が
売買され女学校の手芸や家庭婦人でも多く製作された。
人形は歌舞伎の役者や名場面が主に作られております。
3月31日迄の特別展ですので、是非ご来場下さい(*^-^*)
こたろ