今年で37回目を迎える「天領日田おひなまつり」!期間中は
天領日田資料館で【おきあげ雛展】が開催されます。筑後川上流域で
親しまれてきた「おきあげ雛」是非ご覧下さい。
期間:令和2年2月15日(土)~3月31日(火)
時間:9:00~17:00
場所:天領日田資料館
休み:開催期間中は無休。
料金:大人320円 高校生以下220円
主催:日田おきあげ人形研究会 一般社団法人日田市観光協会
展示物:日田市所有のもの、日田市個人所有のもの、日田おきあげ人形研究会作成のもの、うきは市立金子資料館所蔵の物、他
【おきあげ雛】
江戸時代に宮中の女官の間に始まられた押絵が江戸城の大奥の女中にも広まりました。それが武士の内儀の内職となって各地に広まり、やがて羽子板につけられ、竹串押絵雛になり掛軸押絵雛になって民家の生活の中に入ってきました。江戸後期から明治にかけて日本全国の各地に押絵が製作され明治末期から大正、昭和十年頃までは、全国で押絵の商品が売買され女学校の手芸や家庭婦人でも多く製作された。人形は歌舞伎の役者や名場面が主につくられる。