日田市のダンワラ古墳から出土したと伝わる「金銀錯嵌珠龍文鉄鏡」。
「きんぎんさくがんしゅりゅうもんてっきょう」と読みます。
その名の通り、金と銀の象嵌と赤や緑の珠(宝石)で龍の文様が施された鉄の鏡。
昨夏には、曹操の墓から出土した鏡との類似性が話題となり、
九州国立博物館で開催された「特別展 三国志」でも公開されたそうです。
曹操と言えば三国時代。
あの卑弥呼が邪馬台国を治めていたといわれている時代です。
果たして、魏から卑弥呼へと送られた鏡なのか!?
とすれば、邪馬台国はどこ??
実物は東京国立博物館の所蔵ですが、
復元レプリカを天領日田資料館で見ることが出来ます。
ロマンあふれる古代史の一端に触れてみませんか!
もっち